幸福度の統計コラム
このサイトで使っている数字は、すべて公的な調査の実測値です。推計や補間で作った数字は1つも入れていません。どこから来た数字で、どこまで言えるのかを10本にまとめました。
使っている調査
内閣府「満足度・生活の質に関する調査報告書2025」(2025年9月公表、第7回調査・2025年3月実施、回答10,633人)
World Happiness Report 2026(2026年3月公表、2023〜2025年の3か年平均、147か国・地域)
- 日本人の生活満足度は10点満点で5.79点内閣府が10,633人に聞いた2025年3月の調査で、生活満足度の全体平均は5.79点でした。2019年からの推移と、男女差・年齢差をまとめます。
- 幸福度が一番低いのは40〜64歳。日本のデータにもU字が出ている内閣府の調査では、生活満足度は39歳以下5.78点、40〜64歳5.5点、65歳以上6.51点。中年層が最も低く、高齢層が最も高いという形になっています。
- 世界幸福度ランキングで日本は147か国中61位World Happiness Report 2026 で日本のスコアは6.13、順位は147か国中61位でした。この数字が何を測っているのか、意外と知られていません。
- 生活満足度に一番効くのは「生活の楽しさ・面白さ」だった内閣府が13分野の満足度で生活満足度を重回帰分析したところ、係数が最も大きかったのは「生活の楽しさ・面白さ」の0.399で、2位の「家計と資産」(0.244)を大きく上回りました。
- 行きつけの場所がある人は「生活の楽しさ」が約1点高い家庭でも職場・学校でもない第三の居場所を持つ人と持たない人で、「生活の楽しさ・面白さ」の満足度に0.56〜1.00点の差がありました。持っている人は5割前後です。
- 困ったときに頼れる人が「0人」の人は21%同居の家族・親族を除いて、困ったときに頼りになる人が0人と答えた人は全体の21%。1人以下まで含めると35%になります。
- 「支えられている」は高く、「認められている」は低い2025年の調査で初めて聞かれた人生の充実感(エウダイモニア)の指標では、「人々に支えられている」だけが生活満足度を上回り、他の4指標は下回りました。
- お金の満足度は4.96点。低いのに、効き目は2番目に大きい「家計と資産」の満足度は4.96点で、13分野の中では下から4番目。一方で生活満足度への効き方は2番目に大きい分野でした。
- 幸せと不幸せは、1本の物差しの両端ではない「幸せではない」と「不幸せである」は同じ意味ではありません。研究の世界では、この2つは別々に測るのが標準的な扱いになっています。
- 共働き世帯のほうが生活満足度は高い若年層では男女とも共働き世帯の生活満足度が高く、子育て世帯でも総じて共働きのほうが高く出ています。
自分の点数を、この平均と並べる
ここに出てくる設問と同じ聞き方で答えると、そのまま比較できます。 13分野の伸びしろも、内閣府の重回帰分析の係数を使って順に出します。
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